アナログ写真は保管場所に要注意
写真は家族や恋人との大事な思い出が詰まっており、大切に保管しておきたい物です。家庭用プリンタを使えば、データではなく常に目に見える形で写真を保存できます。友達や家族に旅の思い出を見せる場合は、スマホよりもアナログな写真の方がお手軽です。ただアナログな状態で保存する際は、保管場所に気をつけてください。プリンタアウトされた写真は太陽光と湿気に弱いです。高品質な用紙に印刷すれば長持ちしやすいですが、太陽光が常に当たる部屋に飾ったり置きっぱなしにすると、プリンタのインクが劣化し、写真全体が薄くなります。湿気も大敵であり、湿り気が強い場所に置いておくとカビにやられたり、繁殖した害虫に食べられたり、湿気で変色しかねません。

アルバムはシチュエーションやテーマごとに分けておきたい
アルバムに収納すれば、大量に写真をプリントしても迷子になる事はありません。アルバムごとにテーマを決めて分類して保管するのが良い方法です。例えば夏休み旅行の思い出写真をプリントアウトしたら、それ専用のアルバムを用意します。そして表紙に夏休み用と分かりやすく題名をつけたり、分かりやすいイラストなどを添えます。テーマごとに写真を分けて保管しておけば、見たい時にすぐに目的の一枚を探し出せます。
反対に大雑把に写真を一冊のアルバムに収納すると、時系列や内容がごちゃ混ぜになりがちです。恋人との夏祭りの思い出写真の隣に家族のお正月旅行の写真があるなど、時間とテーマがバラバラだとあとで混乱します。家族用と恋人用は分けておき、趣味用や仕事用と公私混同を避けておくのも大事です。